本日(2012年2月5日)の日経(15面)の朝刊で近年
地球似の惑星が続々と発見されているとの記事を発見。
地球似というのは、地球が太陽から程良い距離にある
ことから水と生命に恵まれたのと同じく、太陽と同じ
大きさの恒星(ケプラー22)から程良い距離に位置する
惑星(ケプラー22b)で水や生命に恵まれている可能性が
高いというもの。
ただし、地球からその惑星(ケプラー22b)までの距離は
600光年。
1秒間に地球を7周半する光の速さでも
600年の時間がかかる距離。
仮に生命体が見つかったとしても到底交流することは
できませんね。
また、将来的に望遠鏡の精度が格段に上がって生命体の
存在を確認できたとしてもその600年前の姿を見るのが
やっと。今もその惑星があってその生命体が存在するか
どうかまでは分かりません。。
…将来的に望遠鏡でケプラー22bを見たときに、向こう
でも何某かが望遠鏡のようなもので覗いていて、
こちらが腕を挙げたときに向こうも同じく腕を挙げたり
したら面白いでしょうね。
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本日は、成人の日なり。
成人の日といえば、20歳(はたち)をお祝いする日。
今年は、1991年4月2日~1992年4月1日生まれまでの
新成人が式で顔を並べていることだろう。

上の写真は、『101回目のプロポーズ』(1991年7月1日~9月16日放送)の
第6話で星野達郎(武田鉄也)が矢吹薫(浅野温子)の前でダンプカーを止め、
「僕は死にません!」と絶叫した場所。
この場所、私の出身地、浦安で撮影されており、
私が小学生のとき、正にこの場所で武田鉄也がロケ撮影に来ていたのを見ていた。
写真の撮影日は、東日本大震災から間もない2011年4月17日。
液状化の影響で舗道の敷石が盛り上がり、砂(湧き出た泥水が渇いたもの)が
舗道一面を覆っているのが確認できると思う。
ロケ撮影のあったときは、ちょうど市内の埋立て事業が完了し、
徐々に街も整備され、世間からも「浦安」が注目され始めた頃。
その当時からちょうど20年後、まさかこんな状況になっているなど
全く想像できなかっただろう。
成人式からだいぶ話が逸れてしまったが、
新しい年を迎えて間もない今だからこそ言えること。
それは「地震の怖さ、凄惨さ」を忘れてはならないということ。
もしかしたら復興増税を払い終わるころには、
多くの人の記憶から今回の地震が消え去ってしまっているかもしれない。
今年の新成人ですらその頃には40歳代前後になる。
誰だって負の出来事には目を向けたくない。
だけど負の出来事があったからこそ、
今まで目を向けていなかった何でもないような事の有難味が分かるし、
今まででは思いもよらなかった新しい活路も見出すことができるはず。
自分自身はもちろん、今年の新成人にも
「地震」は決して「過去の出来事」ではなく
「未来の出来事」であることを忘れないでいてほしい。