評価:A+ 何かに追われるかの如く一目散に走ってくる女。そこに突如、旋風が巻き起こり身体が八つ裂きにされる・・・。 何だかカンフーハッスルの一場面が思い起こされるかのような始まり方である。そうか,風で人が切れるのか・・・。あれって竜巻が起こった時のような感じなんですかねぇ~?こんなんじゃ、おちおち台風の中も歩けなくなっちゃうじゃないか!! そして早速、何時もの如くS.R.I.と警察による実況見分が行われる。犯行現場が余りにも目立ちすぎるという事で、現場で殺されたとする現場説を主張するS.R.I.と、頑なに他から遺体を持ってきたと主張して曲げない警察・・・。ここでも何時もながらにS.R.I.と警察との意見が真っ向から対立している。これほどまでに仲が悪いのか、S.R.I.と警察は。 間もなく続いて第二の事件が発生する。今回は警察側の落ち度も絡んでいる。でもやっぱし、その方針を改めようとはしない警察。そんなに協力関係を築けないものなのかS.R.I.と警察とは。 ここで、的矢所長は「かまいたち」によるものであるとの推断をする。 かまいたち――― 旋風が起きたとき、空気中に真空の部分ができ、人体がこれに接触すると鎌ででも切ったように鋭く皮膚が裂ける現象を言う。信越地方に多く、昔は鼬の仕業とした。 ご丁寧に語義まで説明してくれている。そうか,信越地方に多いのか・・・。何故でしょう? そして次の写真を並べる場面,実に時代を感じさせる。。。全てモノクロであると同時に、現像までしている。今じゃこんな光景、殆ど見ることがないだろうな・・・。 そして安保闘争をパロったテレビ―――どこまで古いんだ、この作品は。 やがて、工事現場で働く松尾が犯人ではないかとのことで牧と野村とがマーキングを始める。しかも目が怪しいとの理由だけで(笑)。 ん・・・お、おい! 次の場面、牧が勝手に他人の部屋に侵入して捜索を開始しているではないか!!無令状でそこまでできるとは、どこまで権限が強いんだ、S.R.Iは!? どうしてもシロとしか思えない松尾――― 真面目で、大人しくて、イタチのようにオドオドとした目の男・・・。 又も牧が何故犯人が松尾であるかの説明に窮する。ん・・・そういえばこの同じような話し方、以前にも見たような気がする。そうか・・・、彼も準 石部金吉的な男だったのか!!! そして、そんな男がさおりを殺す・・・ でも、正直、この後の体のパーツが集まる部分とか寧ろこっちの方が、生身の人間よりよっぽど怖いんですけど。。。 結局、松尾は劇中で一言も発しないまま話は終了する。「真面目で、大人しくて」云々・・・。必ずと言っても良いほど事件が起きるとテレビで言い回されるフレーズ。40年も前から同じような状況が描かれていたとは少し驚きである。「どうして?」まさにノーリーズンの犯罪が多発している現代を反映したかのような作品である。いや、こと本作品にあっては、本当に無理由であったのか否かは分からない。兎角、巷では「昔の犯罪は必ず理由があった」と言われることが多い。しかし、動機が説明されない限りはその内心が知り得ないのは昔であっても変わらないはずであろう。「昔だから」「今だから」という杓子定規に関わらず、このような事態は若しかしたら古今東西、人間の奥底に潜んでいる一種の心の動きなのかも知れない。・・・でもやっぱり分からない。本当に人は、何も考えずに発作的に人を殺したくなる衝動に駆られるものなのだろうか?それとも何らかの社会的格差から生ずる,一貧者による社会に対する反発なのか?個人的な林ケイコに対する怨恨か?奈何せん何も語られていない限りは幾ら考えようにもさっぱりわからない。そこには一種の怪しさ,ある種の恐怖と計り知れない謎だけが見出せるとしか言い得ない。考えれば考えるほど訳がわからない。しかもおまけに、何であんな機械を拵えることができたんだ・・・??? 最後に、この“意味深長”とも“中途半端”とも言える終わり方,実に私は好きである。こうやって余韻を残すような終わり方こそ、万事解決し切れることはないということを示している気がして興味深い。正に益々社会が複雑・高度化する今の世でこそ、疑問を提起するに値する一品ではなかったろうか。 (2006年04月23日01時28分22秒記す)
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何だか最近ブログ中で愚痴ばかっし言うようになってきたので、そろそろ末期症状かなと思ってきたりもしています。と言うか、全然公約も守ってませんし・・・。 とか偉そうに言っておきながら、何も書くことはありません・・・。強いて言えば、かなりパニクっているということですね。 と言うのも松屋のカレーで誤ってサラダセットを付けてしまったからです。実は卵が付いていたりとかするのですが、換金して下さいと言うのも情けないので、そのまま落として食べた次第です。正直言って、子供の頃はよく卵をカレーの中に入れていたのですが、今となっては味がカレーだか何だか分からなくなってしまいますね。その味(辛さ)が前面に押し出されている自由軒のカレーならいざ知らず、普通のそれに落とすなら全く以って味が消え失せてしまう、と言ったところでしょうか。おまけに、卵つけて40円アップとは暴利を貪っていると言っても過言ではありませんね。 (特にオチも言えずに、以上。)
うぜぇ~。折角書いたのにまた全部消えてしまった。 何故だか「戻る」ボタンを押したことになっていて、それを押してしまったが最後、一からやり直しです。そう、丁度レポートを半分まで拵えていて、あと一寸で完成という時になって電源が落ちてしまうような感じです(以前、私のパソコンのバッテリーが馬鹿になっていたので)。 ・・・にしても、最近何だかこう大学に通っていて、ギスギスしてものを感じざるを得ません。正に「高3の夏よ再び!!」といった感じです。いえ、それよりも更に大きいフォースを背後から感じるといったところでしょうか。兎に角、疲れます。 え・・・?私が余りにも楽観視し過ぎているですって?そんな事言われても如何しようもないじゃないですか。こうやってしか過ごせていけないヤツなんですから。「後がある」と考えないと如何しても腰を据えて何事にも取り組めない性質なんですよ。・・・と言うよりどっぷりと腰を据え過ぎて、逆に遅過ぎといったところもありますが。 人生は長い。ただ今のうちにできることは、後悔しないように精一杯ぶつかってみることだけだ。(By阿呆)
今までの勉強方法を見直し、問題の答えを大まかに掴んだ後、只管繰り返し,反復継続して解きなおしを行ってみようという方針に改めました。趣味の択一問題演習も敢え無く挫折しましたし、これからは論文対策に専念することができそうです。 確かに、問題集を解いていくと如何しても先へ先へと進みたくなってしまい、一度解いた問題については所謂“わかったつもり”になっているので、再び解くのも億劫になってしまいがちです。再度解こうかと思えば思ったときで、案の定さっぱり何から書いたら良いのか、また書くべき内容は何かすら覚えていないことも屡々です。しかし、ここは辛いのも踏みとどまって、それこそ1,2回程度ではなく、5,6回ほどは解きなおして、モノにしていこうかと考えています。 幾ら論文やら、考える力だの言っても、その前提知識について知らなければ(それこそ場合によっては暗記も必要になるでしょう)応用なんて程遠いことだろうと思います。 果たしてこの方策が「吉」とでるか「凶」とでるか・・・その答えはこの半年中にも勝負が決せられそうです(それよりも時間なか!)。 今日得られた教訓→「 理解は暗記を助く、暗記は理解を助く」 試験勉強をするときの定石とも言えるこのフレーズではありますが、改めて刻み直したいと日々思いを強めつつある今日この頃です。
評価:B 今回は評価を付けるのに少し戸惑いました。と言うのも、嘗てこの話と同じようなケースが少なからず起こったからです(1970年代の小野田元日本兵が生存していたという話や、近くでも旧日本兵が未だに武装したままフィリピンの山奥か何処かで生きていたとの噂等)。これらの事実により、今となっては、どちらかと言えば当作品も有り触れた内容となってしまった感があります。勿論、本作品の制作時期からしてみれば、小野田元兵士等が発見されたのは「後」ということになり、当時では確かに真新しいタイプの発想ではあったろうと思います。この、未来を先読みしたかのような洞察力の深さには、ただただ感嘆させられるところです。但し、苦しいながらも一応「今、見てみたらどうか」という視点で書いていくことをコンセプトにしようと考えているので、評価は敢えて厳しくつけさせてもらいました。ただ、再三再四申し上げてしまい恐縮ですが、それだけ現実味を帯び,可能性の秘めた作品であったことは看過すべきではなかろうと思います。 24年前(1968年当時から)に命を絶った筈の、とある日本兵が横須賀に突如出現する。そして次々と米軍駐屯兵ばかりを襲っていく。しかも、何と水の中から・・・。 う~ん(・・?)、やっぱし不自然な点が残りますね。何故、水中から出現するという設定にしたのか・・・。それに、その原因も結局分からずじまいでしたし。 あと、牧が偶然にも通りかかった洞窟(?)から木村を見つけ出す、というところも如何とも言い難く。しかもその洞窟、壁に「帝京」やら何やらで落書きだらけで、迚も木村が長年その場所に生存し続けたようにも思えません。ならば、その洞窟の外にも出ていただろうという事になりますが、果たして食糧等はどのように調達していたのでしょうか。ここら辺が、所謂“現実”と“設定”との違いなのでしょう。まあ、それはそれで同じ日本国内でありながら、猶も気が付かれず放置されていたというところに思いを馳せることができるところではありますが。 今回は、牧の殴り倒されるシーン,海兵服姿,悲しい過去のエピソードや誕生日等まさに“牧尽くし”でしたね。本シリーズ全体を通して言えることなのですが、毎回の話の度に活躍する人物がいるかと思えば、その次回には最後の方にちょこんとしか出てこない時もあったり・・・とレギュラーでも、その登場は不規則であったりもして、それはそれで持ち味が出ていてなかなか見応えがあったりもします。 そして結局、木村は擦った揉んだの挙句にボートを奪い、米国の戦艦に体当たりしてしまいます。・・・でも、その後は不思議なくらいに誰もその話について触れようとはしていないのですよね。何ででしょう?事件が「解決」したと言っていたことからも、若しかしたら戦艦に当たることは避け、思い直して途中で自爆した・・・なんていう解釈も成り立ち得るんじゃないでしょうか。 最後に、野村が「バカバカしい話ですね」と言及したのに対し、的矢所長が戦争の経験してない世代にしてみれば丸で「余所の国の話」に聞こえるんだろうなと一言。確かに、日々戦争の経験世代が少なくなり、戦争に関する認識について軽はずみな言動が増えつつある今、この話は正にピタリと的を射ているのではないでしょうか。 (2006年04月17日23時41分36秒記す)
只今、謹慎中の身ではありますが、先日適性検査の過去問を解いていたら、このような問題がありましたので、紹介までに。なお、一字一句引用ですので。 ↓ ロボット3原則とはSF作家のアイザック・アシモフが発案したものであり, 内容はつぎの3ヵ条である。1~5のロボットの行動のうち,ロボット3原則 に反しているものを1つ選びなさい。 第1原則:ロボットは人間に危害を加えてはならない。また人間が危害を受 けることを見過ごしてはならない。 第2原則:ロボットは人間の命令に従わなくてはならない。ただし第1原則 に反する命令はその限りではない。 第3原則:ロボットは自らの存在を守らなくてはならない。ただしそれは, 第1・第2原則に反しない場合に限る。 1.人間の命令を遂行している途中で遂行の支障となった他のロボットを破 壊した。 2.人間の命令を遂行している時に子供にぶつかりそうになったので,それ を避けるためには自ら川に落ち自爆するしかなかった。 3.子供が横断歩道を渡っている時に車に轢かれそうになった。その子供を 守るために子供の代わりに車に轢かれ,命令が遂行できなくなった。 4.人間の命令を遂行している時にある人が機械にはさまれそうになったの で,その人を助けるために機械を破壊して大きな損害を与えた。 5.人間の命令を遂行している時に地震があり,自らの存在を守るために命 令の遂行ができなくなった。 (以上,日弁連適性試験2004年度「論理」第17問目から) コメントは敢えて差し控えさせてもらいますが、このタネから私が謂わんとしていることが何かはお察しになられますでしょう。
・・・いえ、別に自殺しようとか考えているわけではないので大丈夫ですよ。。。 昨日(2006年04月12日付)の記事を書いていて、ふと思いました。 ―――マズイな・・・。この儘のペースでブログを続けているとかなりの時間を費やしてしまうな、と。 よく考えればあと2ヶ月経つか経たないかの内に試験の嵐もやってきてしまいますし、先日にも書いた通り、ブログの管理人がブログで破綻してしまっては元も子もないので、これからの一定期間は軽い自粛(半サボタージュ)を試みてみます。 まぁ、この場に至って悪足掻きをするのも何ですが、「あの時もう一寸嵌まり過ぎていなければ良かった」と“後で”後悔するよりはマシだろうというわけです。殊更に記事を書くタネがなくなったというわけではないのですが、特筆すべき事柄を発見した時以外、取り敢えずの間はここいらでブログを一旦休止させて頂こうかと思います。 それでは、今まで1ヶ月余の短い期間ではありましたが、一先ずここで別れを告げましょう。 長らくの御訪問,有難う御座いました。m(_ _)m なお、気分転換がてら別のカテゴリーの更新は引き続き行っていこうかと思います(飽くまでも今回は『徒然なる日記』に於いての休止であります)ので、気が向かれましたら偶に其方にも足を運んで頂ければと思います。
折角適性検査の練習をしているのですから、どうせなら面白そうだなと思う記事を載せていこうと思います。 普段、私達が日常ニュースを通じて「刑法犯認知件数増加」とか「検挙率低下」といった記事を見て「近頃も日本の治安も悪化したな~」と思われることがあるかもしれません。今回は、これについてのある種意外とも思える話について述べていきたいと思います(といっても通常の社会学部や法学部では“初歩の初歩”といった話なので、ここに至ってこんな事でも納得してしまう自分のアホウさが露見されてしまうところではありますが)。 前者の「認知件数」とは警察によって把握された刑法犯の数を指し、実際に起きた全犯罪数とは全く別物のことを指します。確かに、子供が駄菓子屋で飴ちゃん一個を万引きするのも厳密に言えば刑法上の犯罪には当たりますが、これを敢えて訴えて裁判に持ち込み責任能力がなくて無罪・・・なんてことはせずに二度としないように注意して済ませることが通常でしょう(それ以前に起訴すら有り得ないでしょうが)。また、名誉毀損をされたが裁判なりに持ち込みそれが世間に知られることによって、それ自体が益々深刻な事態を引き起こすから敢えて親告(犯罪として告訴すること)しないといったことも挙げられます。しかし、ここで注意しておきたいことは、飽くまでも認知件数は犯罪の実数を表すものではなく、問題風に言うならば「見せかけ」のものに過ぎないということです。とすれば、刑法犯の認知件数が増加したからと言っても必ずしも犯罪そのものの数が増加したということを必ずしも意味しません。それどころか、考え様によっては認知件数の増加は警察の捜査能力の向上の結果に因るものとさえ言い得ます。言わば警察の捜査能力が向上したことに因って、今までは見付かっていなかった犯罪が日の目を見るようになったわけです。 また後者の「検挙率」に関しては、余罪の追及の程度によって左右されるとされています。ここで、先程の認知件数が増加していった結果如何なるでしょう?捜査機関としてみればその事件が発生した分、他の余罪の捜査まで手が回らないということになりますから、結果的に検挙率は低下してしまうということになるのです。因みに、従来は窃盗犯を中心に余罪捜査に力を注ぐことができた、とのことです。 以上より、「認知件数の増加」と「検挙率の低下」という事態は、必ずしも警察の捜査能力の低下に直結するものではないとの推論が導かれ得るわけです。尤も、これは飽くまでも「推論」に過ぎませんから、このような一面があるということを示唆するのみです。必ずしも絶対的ではありません。実際には本当に警察の捜査能力が低下しているということも考えられ、本当にそうであれば由々しき事態でしょう。ただ、「認知件数増加」「検挙率の低下」といった事態から早急に「警察の捜査能力が衰え、治安が悪くなった」との結論を導くのには安直に過ぎ、論理必然的には導かれ得るものではないのだな~ということを知ったかぎりであります。 なお、過去との対比で、特に戦後直後なんかは認知件数が少なかったことになりますが、これを例に採れば決して警察の捜査能力が高かったというわけではなく、認知件数の少なさ故に検挙率が高かったということも推察できるでしょう。「実際は、犯罪実数は多く、多くの犯罪が警察に届けられることなく蔓延っていたことが想定されており、治安は比較的良かったとはいえない」とのことです(『2006年法科大学院統一適性試験ガイドブック』参照)。 ・・・まあ、この内容覚えたところで試験に直結するわけでは決してありませんし、こんな事書いてる位だったらもっと他のことやれよといった具合でしたが、興味があったので忘れぬ程度くらいには書き留めておきたいなと思いまして・・・。 (以上)
やっと大学が始まった。 何時もコレなんだよな・・・ 何時もオリエン期間中は恰も誘うように授業が面白いみたいな事言うんだよな・・・ それとも、今回は本当に面白いのか・・・!? 何れにせよ、卒業する為にはこの科目だけは採らなきゃなんないから、無条件で出ざるを得ないわけではありますが。 でも、出席1,2回取るかも知れないなんて、何て中途半端な事を・・・。 今日得た単語→見えざる手,市場メカニズム。
おめでとう!○○モト アニキ!! 足掛け8年,よく頑張られた!! 本当に人間じゃね~。まさしく“鉄人”やね! これで 世界のアニキだ!!!【二発目終わり】
毎日、日曜日は早く図書館から帰ってくる日,割と集中力が持続していた“積もり”だったので、今日こそは家でやってみようと意気込んでみる。。。 ダメだ――― 机の上で何かをしようとするためには、先ず机の上から掃除しなければならない。 またか――― つい3ヶ月程前に感じたのと同じ状況の中で、この儘では二進も三進も行かないので、取り敢えずは片付けることにしよう。 時を経ること1時間・・・。 漸く、片付いた。 しかし、これと同時にある種の倦怠感を感ぜざるを得ない。 あれ、そういえば何で掃除してたんだろう・・・ 最早何も覚えていなかった。 そして、それを思い出した今、ブログなんかを書き込んでいる自分が此処にいる・・・・・・。
う~む・・・ どうもこうして集中できんモンだろうか・・・ 恐らく睡眠不足と先天的な要素等も絡んできているのでしょうが、やっぱり牛乳飲んでない所為かな・・・ そう言えば、ある胡散臭い本でこの様なことが書かれていました㊦ 起きる時間よりも寝る時間を崩すな なるほど、確かに的を射たアドヴァイスだ。 結局、「朝起きれない」→「寝る時間が少ない」→「でも朝起きる時間は決まっているのだから、必然的に寝る時間を安定させた方が確実である」ということである。 う~む・・・、大学も始まるしぼちぼち始めるか。。。
すみません。m(_ _)m 時間帯(放送の曜日)が変わっていたのをつい失念してしまいまして、潮時であるにも拘わらず見ることができませんでした。 まあ、これで漸く毎週の放送に追いつくことができたので、極力「再放送の」リアルタイムで書く様にはしていきます。新鮮味が残る内に。 欠けた回については後日、また視聴する機会があったら書きたいと思います。 (2006年04月08日22時41分51秒記す) 評価:B- まあ「可もなく、不可もなく」といったところです。普通に刑事モノの2時間ドラマを30分に短縮した感じです。途中で分かりそうで分からない展開は結構面白かったです。犯人が双子だったこともまた推理を複雑にさせる要因の一つでしたしね。まあ反則と言っちゃ~反則ですが(笑)。 それにしても、牧が途中で飛び込んできたり、何でかフィアンセが口を紡ぐであろうということを考えたのかは偶然が介在する部分が大きすぎるように思います。まあ、飽くまでも牧さんの推理ですから果たして本当にそのように考えたかまでは定かではありませんが。 あと、牧がそもそも宿がなくてヒュッテを借りに来ること自体不自然です。何かシナリオありき、みたいな。それに幾ら犯人が頭良いからとて、あんな短時間にそれだけの機械を作り出せるようにも思えない。第一、牧はもう既に部屋に入っていたのですよ。それに起きた時には未だフィアンセは起きていた。 ・・・ん?何だか変な点しか思いつかないな・・・。 メッセージ性があったと言えば、さー坊が「愛の不毛な時代になった」と言ったことくらいでしょうか?でも、まあ今回はそれを言うにしては異常事態過ぎたかな? ならば牧さんのもう一つのメッセージ。「人間を信じないオマエが、結局自分を捕らえさせることになったな」。 ・・・先に第十八話の『死者がささやく』を見てしまったので、何となく“人間不信”はこの手の作品の常套手段だったんだな・・・とか感じてきました。「愛人を裏切る」といった点も同じですし。 ん~、やっぱし『死者がささやく』でそれなりの高評価を付けてしまったので、このテーマは其方に譲るとして、やっぱし一つ格下げです。元々の評価は「B」。 ・・・あれ?何だか裏切り行為をしてしまったような感じだぞ?・・・気のせいか。 (2006年08月09日20時00分56秒追記)
評価:B+ 虫,或いは金魚が冷凍後解凍すると蘇生することがある様に、人間にもそれを試してみたら如何なるか――― 本作はそれを現実のものとしてしまったと同時に、ある一科学者の手によって理想とはかけ離れた姿とされてしまった、ある失踪男についての話です。 ん~。題材自体はなかなか好いのだが、ドライアイス程の冷凍力を持つ体が動き出す・・・というのは一寸不自然さが残るかな、と。でも、まあそんな瑣事に拘るよりも、内容自体が如何なのかというのを主として感想を述べていきたいと思います。でも、冷凍してても髪の毛は伸びるのですね。。。 ある日、研究者カセは会社員オカザキを誘引して、人間の冷凍実験を行う。何とも、カセの考えに拠ると「宇宙開発に犠牲者が出ても中止したことがあったか」とのこと。 そして、また別のある日、冷凍から覚めたオカザキはその凍りつく手で幾人かを殺害していく・・・。 でも、ここでも一寸疑問が残る。―――何故か?何故、あの時オカザキは幾多の人を殺そうとしたのか・・・。研究者カセやそのアシスタントを殺害しようとするのなら未だ分からないわけでもないが・・・。 ここでカセはオカザキが動き出したことに伴い、警察に発見されることを危惧して証拠隠滅の為に研究室に火を放つ。 そしてその後、完全にオカザキは死んだものと思い込んでおり、猶も人体実験を続けようとしていたカセの前に、再度オカザキが現れる・・・。続いてオカザキはカセを殺そう(?)と首に手をかけようとするも、見事カセに意外な反応をさせられ、何故だか殺害せずに外に出て行ってしまう。―――この瞬間、カセは余りに衝撃的なオカザキの姿を目の当たりにし、発狂してしまう。この瞬間、カセは「殺人」或いは「殺人未遂」罪を科すに責任能力を欠く「心神喪失者」となってしまった――― 結局、再度起き上がるや否や、恰も動物が罠に嵌められるが如く、自宅に戻ろうとしたところを「サンビーム」で焼殺される。しかも、何の注意や説得の言葉も掛けられないまま・・・。 本作品では何時もながらの科学悪者論に加え、日々日常生活を送る中で、ともすれば影が薄くなりがちなサラリーマンの哀れな末路が描かれていたと言ったら過言でしょうか。愛すべき家族には自宅から離れられ、オカザキを唯一誘い込んだ張本人であるカセでさえも、その自己の姿の恐ろしさから狂人と化してしまう。おまけに劇中では家が売られていたのが6年前,更にその1年前に行方不明とされていた事から、(当時と条文の文言が変わっていたら別ですが)恐らくこの数字も法律上の普通失踪が認められる「7年」を意図して設定されたのだろうと思われる。 そう、正にオカザキは冷凍状態から解放されたとはいえその時点では既に事実上、世間から,そして法律の上からも「死んだ」ものとして扱われていたのである――― 確かに人を3人殺め、1人を発狂させてしまったのだから、これ以上オカザキを生かしておくのには重大なる差し迫った危険があるものとして、その場で焼き殺されなければならなかった事情があるのだろうが、それにしても一応は「被害者」たるオカザキの身の上からしてみたら実に哀れである。 「科学の進歩に人間が付いて行くためには、科学者である前に先ず人間であって欲しいものだな」との的矢所長の言葉には、科学の行き過ぎに対する一つの意見を短いながらも端的に示していたのではないでしょうか。 (2006年04月08日19時16分49秒記す)
祝・アクセス数50件突破 3月4日以来、1ヶ月余を経まして漸く50件に到達しました。 風俗関係や怪しい商業関係からのモノも多数含まれておりますが、取り敢えずは一区切りです。 でも、最近段々ツマラなくなってきているよな・・・ 書いてる自分でもそう思う様になってきた位ですから。
あっしの一番嫌いなモノ →「酒」 これ飲むと局所的な痺れに襲われるんだな、これが。 というわけで、今日はこの痺れから早く逃れる為にも、これ位にして就寝しようかと思います。 また明日(今日か?)暇があったら。。。
そう言えば最近、NHKだけでなく他の民放でも「十分」を「じっぷん」と正確に発音するようになってきていますね。「赤恥青恥」や「トリビア」の影響に因るものでしょうか。【一発目終わり】
あぁ、また集中力が飛んでしまった。 一度切れるとなかなか回復までに時間が掛かるんだよな、これが。 と、いうわけで今日はどうせこれ以上やっても無駄であろうということで早めに帰ってきました。 矢張り毎日3時寝9時起きという生活が響いているのでしょうか。兎に角、生活リズムだけでも改善しなければならないなぁ・・・と尽々感じる次第であります。 そういや、4月に入ったし、もうそろそろ願書出されるよな・・・ 果たして、間に合うのか・・・ と、言ったところで始まらない。此処まで来たら「当たって砕けろ」です。猪突猛進で外れたっていいじゃないですか。周りでタジタジして悔やむぐらいだったら、一つでも掠めてみようではありませんか! ん?今頃になって覚めてきやがった・・・
正に“猫の手も借りたい”とは、この事を言うのだろう。 悲惨が無気力を生み、無気力が気力を阻む――― 然も大団体ともなると、オリエン専用の役職があるものだから、ますます極め細やかな配慮が行き届いているときている。となると尚更小規模団体はそっぽを向かれる可能性が必然的に高くなる。 ・・・悪循環である。 そうか!・・・絶望とは正にこの事を言うのか!! 如何にもこうにも打開できないこの状況。もっとやる気や善後策を出せば良いのにといったところで二進も三進も行かない事態も現実には有り得るのである。その意味では、この様なアドバイスが軽率な内容とも成り得る場合もあるのだろう。 ん~・・・(/..?) 結論:やっぱり今が一番大事、ということです。
「今日は如何しようか」と、定期の買い替えで並んでいる最中に電話が入る。 「人数が足りないから来てくれ・・・」とのこと。 何か並々ならぬ事態が発生したかの様に思われる・・・。 取り敢えずサークルのオリエンがある為、人数不足で困っていたらしい。 ヨシャ。行くしかないべ。 行き着くなり、余りの凄惨ぶりに驚いた。(というか、毎年のお決まりのパターンなのですが) 他団体と同じ教室だったのですが、何とモノの見事に素通りされているではないか!―――恰も憑き物が付いたかの如く。。。 300部刷ったというパンフレットも{御苦労様ですm(_ _)m}、若しかしたらこの4日間で配り続けたとしても2、300部位は余りそうとのこと。 毎年必ず後悔することではあるが、それでも「若しかしたら」という事態に期待を抱いてしまうのが人の心というもの。 ま~、小規模サークルは小規模なりに漫々とやっていきましょうや――― でも、お茶会参加0人は流石にヤバイよな・・・ マジで今年、新入サークル員0人かも・・・ 明日も、また同じなのか・・・!? 一寸,鬱。 (以上)
評価:AA お!出だしから甲冑姿の武士が続々。 これは期待できそうだ――― 原因は「戦国時代の“侍”(?)」によるものであるとされた。 亡霊騒ぎ且つ管轄外とのことで町田警部が出ない代わりに三沢が現地へと赴く。。。 う~む、汽車か・・・。 当時は普通に走っていたのだろうか。時代を感じさせる。 何ともオニの村では嘗て400年前織田軍に敗れた落ち武者が逃れてきた際に村人が追剥をしたことから「祟り」が前々から噂されているとのことであった。 と同時に、外国の大資本であるデトロイトモーターズが自動車工場建設に際し、該村に高速道路を通すとの事で村の年寄り達を中心とする反対派との対立も表面化している実情も明らかとなる。 了解。――― 「了解。格好良いなー!」 何か前作の流れを汲んでいるのか、又もや「子供向け」の作品である臭いがぷんぷんする。 確かに当村に高速道路を通すだけで数千人の雇用,数十億円の流入,更には人口20万人突破による市への昇格へと「棚から牡丹餅」とも言える事情によって、全てが良い事尽くめである。高度経済成長期にあった当時の背景を実によく反映している。しかし・・・ やがて余りにも亡霊が見え過ぎて不自然だとの事で、先ずはS.R.I.が調査に乗り出す。 そして、此処でのS.R.I.と警察との遣り取りは必見である。 科学的な推論を組み立てていくS.R.I.に、ただ只管に「ナルホド」と感心しっ放しの警察。これに対して、次の瞬間「コレは何ですか?」と子供でも知っている山羊の糞を取り出す牧。幾ら科学的知識に長けている牧を始めとするS.R.I.でも山羊の糞でも「エェッ!」と大驚きする有様。「ナルホド~」。ここら辺でも何か、どんなに優れた科学者であっても意外なことに無知であるという実際を思い知らされる様な感じがする。 続く場面でも「犯罪があると思料する」時でないと正式に捜査に乗り出す事ができないという不甲斐ない警察に対し、「どうぞ」と言い合う場面でも明らかにS.R.I.が警察を見下している現状が見て取れる。そう言えば前々からS.R.I.と警察とは敵対関係にある様な台詞が屡々見受けられたからなぁ・・・。 捜査は困難を極めるかと思われた次の瞬間、あの“亡霊”が再び霧の中から現れる。しかも今回は毒ガス入りで。 毒ガスに苦しめられる三沢・・・。でもこの場面、とっても不自然である。何故ならば、実際に検挙された筈の生身の老人達がマスク無しに毒ガスの中を平気に動き回っているではないか!!しかも、孫である筈のケンイチ君が何度も殺されそうになっている!という事は、あの中に本当に亡霊も混じっていたのだろうか・・・!? 結局、犯人も全員検挙。これで全てが解決した。 そして三沢とケンイチが別れる。 「さようなら!」 さよ~なら~,さよ~なら~・・・ さ~て、今回もCかな・・・ と思った矢先・・・ 何!? 水鉄砲・・・,いや 鉄砲水だと!! “寝耳に水”である こんな展開、今まであっただろうか。 どう考えても、それまでの状況からこんな展開になるだろうなんて予想だにできない。 ―――そうか・・・。 後々になって、それまでの村の“平和”な描写がありありと想起されてくる。 山をあんなに崩したら、今に山が怒るよ――― このケンイチ君の言葉の意味も全てを見渡して初めて重みを増してくる。「平和」・「平穏」というものは、崩されてから初めてその有難みを知ることができるものなのかもしれない――― 織田軍に敗れた落ち武者と“鉄砲”水という点も何か関係しているのであろうか・・・。 これこそ、高速道路建設に向けて賛成の色を示していた村人に対しての「祟り」によって引き起こされたものであるといっても過言ではないだろう。 たったこの一事だけでも、評価をがらりと変えてしまうまでの実に深く、興味深い表現方法であった。そう、正にこの数分間で一気に評価が昇華してしまったのである。 果たして、「都市化」が本当にメリットや幸せだけを齎すものなのであろうか――― このような問いかけを消え行く地方の風景との対比を通じて上手く描かれていた作品であった。 (2006年04月03日01時55分39秒記す)
漸く今頃になって雨なんぞ降り出したか・・・。 とかく雨が降り出してしまうと、行動範囲が狭められてしまう。。。 地元の図書館に自転車で行く事も困難だし、休憩時間に外をほつき歩くこともできないし(それよりも此方が大半なもんだから雨に降られるとカナリ致命的)・・・。 降水確率は「50㌫」か・・・。 実際には半々で雨が降るか否かではないのにですね。。。 ま~こればっかしは如何にもなりません。 寧ろ、生かさせてもらっている立場なのですから。
刑法むじぃ~ 只今「趣味」で択一過去問を解いているのですが(大は小を兼ねると言いますし)、憲法,民法…と進んで刑法に入った途端、矢鱈と変わった出題形式と取り留めのない知識に戸惑いを覚えています。 へぇ~。 実際に司法試験に果敢にチャレンジする人はこんな問題も6,7割は解いているのか…。 でも、何故か解いていて虚しさを覚える。。。 何でだろうか? ―――そうか! それは実際に今年は司法試験を受けないからなんだろう。というか、受けられないんですよね…。勿論受けたところで記念受験に過ぎないことは言わずもがななのですが。
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