無言化計画―――それは、受験勉強期間も残り僅かとなった今、とある一日の「人」との会話が如何に少なく済まされているかという一種の反社会的無口活動を検証し、その悲惨さを不特定多数人に訴えていこうという計画を指す。
基準①:本計画は飽くまでも「『人』との会話」を焦点として捉えるため、文書・メール・呟きその他一切の非対話的活動を排除する。
基準②:本計画は「無言化」と題してはいるものの、日常的生活を送る中で止む無く発する最低限の言葉は許容するものとする。よって、計画実行日の文字数の少なさを基準に記録を付けていくものとする。
基準③:「会話」が数え切れないほどに発せざるを得ない事態に陥った場合にはその時点で活動を中止する。
基準④:その他、気付いた点は随時追加していく。
動機:『徒然なる日記』において自問自答して終わる回が多い事に気付いたため。
実行日:2006年11月1日
a.m.9:00 某チケット屋に於いて
「いらっしゃいませー」
「
えー,マックカード2枚(11文字)」
「はい。」
「
はい。(2文字)」
a.m.9:10 某マクドに於いて
「お次のお客様どうぞー」
「
マロンパイとコーヒー(10文字)。」
「コーヒーはホットでよろしいでしょうか?」
「
あ、じゃーアイスで。(8文字)」
「お砂糖とミルクは如何がなさいますか?」
「
ミルクで。(4文字)」
p.m.00:00 某カレー屋に於いて
「いらっしゃいませ。」
「
えー,チキンカレー。(8文字)」
p.m.00:50 「
ごちそうさまです。(8文字)」
p.m.6:10 某カレー屋に於いて
券売機式だ。「チキンカレー」をプッシュ。
「
はい。(2文字)」
「
ごちそうさまです。(8文字)」
「ありがとーございましたー」
・・・・・・終了。計61文字だ。多いのか少ないのかよく分からん。まあ初回にしては上出来だろう。。。
結局、帰ってきて気付いてみたら、一日に発していた言葉の大半がメシ系でした。それも本当に必要最小限度の。
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