評価:C ある日、放蕩息子がドライブ中にハンドル操作を誤り、同伴していた恋人のニーナを死なせてしまう。
そして棺桶に入れられた日の雷夜、死んだ筈のニーナが忽如として息を吹き返す・・・
違~うっ! 内容は至って単純、人の血を吸って殺害する“吸血鬼”そのものである。
最初こそ、戦慄を覚えるかの如きその顔にも思えたが、何度も変身する内に
もう良いよ・・・ といった感に苛まれた。。。
これと言って特に書き綴る事もない―――
ストーリー展開としても特に訴えかけるものもなく、ラストはラストで単に心中劇であった。
また、起こる事件に関しても余りにも非現実的過ぎて、何も謎(「怪奇」)を感じさせない。。。
敢えて疑問を投げかけるならば、果たしてこれで本当にニーナは死んだのか・・・
吸血鬼の末裔なのに・・・ また雷でも鳴って復活するんでないか―――まぁ、だからこそ離れ小島へと連れて行ったんだろうが…。
幾らなんでも人間の血が無ければ流石の吸血鬼も生きちゃゆけんだろ…。
後は、頭から真っ逆さまに落ちた筈なのに、何であんなに顔がキレイな状態なんだろ…
そして、如何してあの時の牧さんの髪が些か薄く感じたのだろう…
全体的に「未完」な感じの回でした。。。
(2006年03月13日23時45分14秒記す)
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