<アニメ検定>「ガンダムのメカデザイナーは?」 全国から1300人が受検
11月23日16時41分配信 毎日新聞
「『機動戦士ガンダム』のメカデザイナーはだれか?」「宮崎駿が82年から、アニメ誌『アニメージュ』に連載していた漫画は?」。アニメファンのレベルを判定する初の「アニメ検定」が23日、東京都内で実施され、全国から約1300人が受検した。
検定は、アニメ制作会社などでつくるコンソーシアム「東京アニメセンター」などでつくる実行委が主催。「全国総合アニメ文化知識検定試験」として、1級の「アカデミー級」から、5級の「ビギナーファン級」まで5段階で、アニメの歴史や知識を判定する。
この日は、3級の「スーパーファン級」から5級までの試験が実施され、11歳~51歳のアニメファンが受検。各級1時間の試験時間で、日本動画協会が監修したアニメ知識を問う4択問題に挑戦。合格ラインは、6~7割程度を予定している。
5級を受検した神奈川県の大学生、室賀渉さん(23)は、「古いアニメが好きなのでそれほど難しくはなかったが、新しい作品しか見ていない人には難しいのでは」と話していた。
1、2級は、3級合格が受検資格となるため、08年中に試験を実施する予定。受検結果は12月上旬に郵送で通知し、上位者は同23日の表彰式に招待される。なお、ガンダムのメカデザイナーの正解は「大河原邦男」、宮崎駿の連載作は「風の谷のナウシカ」。【渡辺圭】
【※以下本文】
率直なところ、「1300人」と聞いて「ちょっと少ないかな~」と感じました。
世の中には色々な検定がありますね。
中でもこれは「京都検定」や「江戸文化検定」「映画検定」みたいに完全に「自己満」の部類に入る検定でしょう。
流石に「1級」持ってても履歴書には書けないな・・・
近時の「検定ブーム」と相俟って、各主催団体の資金源として有効なのでしょう(汗;
ただ、①話のネタには非常に使えそう。
「オレ、漫検持ってんだよね~」
「『漫検』?何それ?」
「漫画に関する検定だよ。例えば、●※△■〒Θ・・・とか。」
「へぇ~・・・。・・・。」or「ふ~ん・・・オレ、●●●なら知ってるよ!」
みたいな感じで。
まあ、話のネタの一種の「ツール」としてですね。
あとは、②何かある分野(映画でも漫画でも)を趣味にしたい、でもどっから取っ付けば良いか分からない・・・
という場合には、「検定専用の公式ブック」とかがあれば基本的な知識を浚うには役立つかも。
その意味では「検定」もある分野への「橋渡し」とする上においては便宜たり得るものでしょう。
検定自体も(1)日本動画協会主催、(2)古いアニメを取り扱ってる・・・ということなので、それなりにガチな試験っぽいです。
ゆえに、その「公式さ」と「普遍性」から老若男女幅広い人々に受け入れる可能性は高い・・・かも。。
自分も興味があったら受けてみようかしらん(笑)。
以上。
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