ハプニング発生です。
このモダンな建造物の写真を撮った瞬間、ケータイに『
空き容量がありません』との文字が(今までどれだけムダに写真を撮ってきたかは、これまでの記事を見るからして明らかでしょう。これでも削ったんですよ。だいぶ;)。
・・・なので、
これからの行程は非常にごく簡単にコンパクトに押さえてあります。
いずれにせよ、このモダンな建造物、『水路閣』というみたいです。
金閣でも銀閣でもありませんよ。
水路閣です。
さきほどの蹴上発電所に続き、レンガ造りの建物が京都に存在していることに嬉しく思いました。
「古都」のみならず、近代化の過程をも呑み込んでいる京都。。

このように橋の穴から写真を撮ることがブームなようです。
この水路閣、「何でこんな建造物を建てたか?」というと、さきほど『蹴上発電所』でも出てきたとおり、琵琶湖疏水を通すための設備だったそうです。
つまり、水を京都市内に流すことで発電をしたり、飲料水を供給したり・・・と京都の近代化に貢献したわけです。(
『ウィキペディア 琵琶湖疏水』参照)
さらに加えてひとつ、さきほど『
西へ(2日目)【8】』の記事で紹介した「なぞの線路」については、この水を運搬するため傾斜があるところに建てられた『
インクライン』と呼ばれるものの遺跡だそうです。
こんなところで連関し合ってたなんて、なんかちょっと得した気分です。。
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