絶対、自分がホームシックになることなんか、ない。
現にそう信じていた。5月2日までは・・・
5月3・4・5日と自分が向かった先は、地元“浦安”。
そう、自分の生まれ育った場所だ。
正直なとこ、浦安は落ち着かない。
住宅もきれいに区画されていて、外部の人の干渉を許さない。
“ごちゃごちゃ感”では、今、仕事で住んでいる大阪の方が落ち着くのかもしれない。
でも、そんな落ち着かない街の中で
自分を落ち着かせてくれるもの・・・といえば、やはり“地元の友人”だろう。
「浦安」という場所に帰っているのではなく、そこにいる人、想い出に帰っているのだ。
実際のところ、自分が帰った「浦安」は桃源郷といってもいいかもしれない。
常に自分のそばには話してくれる“家族”がいて、“友人”もいてくれる。
そんな深い、人生についてエグるような話をしているわけでなくても、
ただバカ話をしている、ただその中にいる・・・だけでも
自分にとっては十分、幸せなのだ。
正直、ふるさと人事(初任地は自分の地元に配属されること)の同期や
「転勤」とはいってもその気になれば地元に1~2時間で帰れる同期を
羨ましく思うときがある。
ただ、そんなことを言っていても仕方がない。
今日からは再び“アウェイ”の大阪へ。
“アウェイ”・・・「孤立無援」とまでは言わないけど、自分を知る同朋はほとんどいない。
自分の勤め先である金融機関で働く人々≒「転勤族」。
その名のごとく、「転勤」するからには給料も一般の企業よりはいいかもしれない。
ただ、その将来の“見えない”お金と引替えに、“今”という大きな余裕を見失っている。
次、この浦安に帰ってくるときまで“自分”が潰れてなければいいけど・・・
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