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ただ風の前の塵に同じ 

 職場の上の人から「あんたは若くていいね。いつでも遊べて楽しいじゃないの。」

 こういわれると、いつもは酸欠気味の頭に血が上る。

 「遊ぶ」?

 そんなことしったこっちゃない。

 そもそも自分は遊び方すら知らない。

 「若いころは今が楽しくて楽しくて仕方がないでしょ。」

 といわれるなら、

 「今が辛くて辛くて仕方がない」

 としか答えようがない。

 自分がこの先、いったいどうなるのか?

 自分の信じた道が貫けるのか。それとも折れるのか。

 はたまた真っ二つか。

 自分の力だけではどうしようもない。

 信ずれば信ずるほど、

 気にすれば気にするほど、

 折れたときの角度が大きい。

 もちろん、それが自分の芯だっていえるんだけど、

 それがなくなったときには・・・・・・

 今は微かな明かりだけを頼りに進んでいる。

 いや、むしろ浮遊している。

 それでもまあ、もうちょっとだけ頑張ってみようかな。
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[2009/06/05 23:02] 徒然なる日記~石部金吉の備忘録Ⅴ編~ | TB(0) | コメント(-)

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