最近、親戚の結婚式で神戸まで行った帰り「神戸まつり」を参観。
話はこの「神戸まつり」ではなく、近くにあった「播磨屋ステーション」というお店。
「どうやら無料でおかきが食べられて、しかもコーヒーがお代わり自由の喫茶店があるらしい」。
そんな話を家族から聞きつけて、この「播磨屋ステーション」へ。
動機は、もちろん自分の「タダ」心に火を点けさせたから。
無料で経営が成り立つの?という点については、気に入った人には出口で購入してもらうシステム。
店内でおかきを食べながら出口を見ていた限り、実際に買っていく人はそれなりにいる模様。
「ここのお店、心斎橋や霞が関、銀座にもあるみたいだね。」と隣の席のおばちゃん達の話。
「そりゃそうよ。特に心斎橋や霞が関といったビジネス街に(この無料ステーションが)置いてあるのが絶妙よね。」
「銀座って場所もプライドが高い人が多くて『タダで食べておいて悪いな』って心をくすぐるところが絶妙よね。」
「反対にナンバなんて置いたら大変なことになりそうよね。袋に詰めて持って帰っていく人もいたりして。」
・・・なんか、妙に当たっているかもしれない。
それにしても、テレビや新聞、チラシなどの従来の広告方法に拠ることなく、「食べるものも飲むものも無料」にして知名度を上げるという独特の戦略はなかなか面白いように思えた。
様々な場所にビジネスの機会が転がっている・・・そう思わせる1コマでした。
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