fc2ブログ




第十七話 幻の死神 

評価:C

 えっ!これだけか・・・。何かこう2週間待っただけの甲斐がない。と言うより、これだけ流れの変わらない無味乾燥なストーリー展開もそうそうないだろう。
 第六話の「吸血地獄」でも同じ評価の「C」を付けたのですが、未だこっちの方が深刻さを帯びていた分、良かったかなと思う。でもジャガーよりかはマシだったか・・・。丁度、評価的には「C」と「C-」の中間といったところでしょうが、複雑になるので「C」ということで統一させてもらいます。
 
 う~む、何を書けば良いのか・・・。ちと内容すらも思い出せる部分が少ない程印象が薄い。前半部も終わらない内に「今日の見所はどこだろう」と感じ始め、仕舞いにはそっぽを向いていたりした時もありました。強いて言えば、見せ所は最初の死神が現れるところだったかな・・・。でもそれも、その死神に三沢と的矢所長がボートで突っ込んでからというもの「ああ、そうだろな」と興味が失せてしまったというのが実際です。
 そういえば、野村さんが髪を切ったように思いますね。でも・・・,これも40年前の話となると、こんなこと考えていても何か空しいような感じがします。と言うより、印象に残った点といったらこれ位しかなかったわけです。多分、今出したら他のチャンネルを変えてまでも見てくれる人はそういないだろうな・・・。尤も、私としては毎回のこのギャップの差が、昔のテレビ放送の味を出しているような気がして興味深いなというところではありますが(今なら直ぐにチャンネル変えちゃいますもんね)。

 何時もどおり、ラストで挽回してくれるのかなと思ったりもしてみましたが、特に大した示唆もなく終了。全26回分(今でこそ言えますが)の1話分を不意にしたなといった感じです。まあ敢えて申し上げますならば、昔から密輸団のバックには巨大な組織と金,切捨があったのだなということを知った程度です。今回の作品は他で手が回らず,手も無く拵えられた作品だったのかな?
 (2006年05月03日10時04分10秒記す)
スポンサーサイト




[2006/05/03 10:04] 怪奇大作戦 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://abc4439.blog54.fc2.com/tb.php/82-233fc871